赤楚衛二「大フィーバー」を予期させていた『仮面ライダー』時代からの“圧倒的俳優力”の画像
赤楚衛二 ※画像は『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)公式インスタグラム「@kanokire.tue21」より

 8月2日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、現在人気急上昇中の俳優・赤楚衛二(27)が出演。告知では、

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 という肩書で紹介されているほか、予告映像では17年放送の『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)出演時の変身ポーズを披露しており、放送前からファンを大いににぎわせている。

「『ビルド』で赤楚は、のちに『仮面ライダークローズ』に変身することになる青年・万丈龍我(ばんじょう・りゅうが)を演じました。脚本担当の武藤将吾氏の作風も影響し、仮面ライダーでは珍しい“メインキャストのほとんどが演技経験者”という作品でした。そのため、序盤からテンポのいいセリフ回しなどに安定感がありましたね」(特撮ライター)

『ビルド』は、「10年前、火星で発見された“パンドラボックス”が巨大な壁“スカイウォール”を出現させ、日本が『東都』『北都』『西都』の三国に分断され、しかも東都以外の首相が“パンドラボックス”から出た謎の光のせいで好戦的になってしまい、いつ戦争になってもおかしくない状況」

 という、歴代でも群を抜いて危機的状況を描いた世界観の作品。

「科学の発展の果ては戦争なのか」というテーマもあり、中盤からは三国間で戦争が勃発。劇中で仮面ライダーは軍事兵器として扱われたり、殉職者が出たりと、非常にハードな作風となっていた。

「主人公は、犬飼貴丈(26)演じる記憶喪失の物理学者・桐生戦兎(きりゅう・せんと)。第1話で戦兎が脱獄犯である万丈に接触しようとしたのが、2人の出会いでした。初めて対峙した際のセリフが“誰だてめぇ!?”“俺は誰も殺してねぇ!”だったり、序盤から切羽詰まった演技が実に好評。その後、仲間入りした後も、戦兎らとの漫才のようなトークは、毎週のように視聴者を楽しませてくれましたね」(前同)

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