『TOKYO MER』ツンデレ賀来賢人・鈴木亮平の神回が「オリンピック裏で驚異の視聴率」獲得の画像
鈴木亮平・賀来賢人

 鈴木亮平(38)主演のドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室』(TBS系)の第5話が8月1日に放送され、平均世帯視聴率が10.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前回から0.7ポイントアップとなった。

 同ドラマは、重大事故、災害現場などの緊急事態に、最新医療機器とオペ室を搭載した大型車両で駆けつけ、命を救うために危険な現場に勇猛果敢に飛び込んでいく、救命救急チーム「TOKYO MER」の活躍を描く物語。鈴木はどんな状況でもあきらめないチーフドクター・喜多見幸太を演じる。

 第5話では、喜多見の妹・涼香(佐藤栞里/31)と妊婦を乗せたエレベーターが火災により急停止。乗り合わせた音羽尚(賀来賢人/32)とスキャンダル追及から逃れるために仮病で入院していた大物政治家・天沼夕源(桂文珍/72)と共に閉じ込められてしまう。

 煙が充満し酸欠状態のエレベーターで、妊婦の容態が急変するが、出動したTOKYO MERには天沼の救出を優先するよう命令が下る。炎上間近のエレベーターで母子の命を救うため、喜多見と音羽に究極の選択が迫られ……という展開。

 今回、1番の立役者になったのは、厚生労働大臣・白金(渡辺真起子/52)の命令でTOKYO MERに正式認可を与えないために派遣されている、厚生労働省の官僚であり医師でもある医系技官・音羽。官僚としての成功と、医師としての使命の間で心が揺れる姿が描かれた。

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