■視聴者から「インタビューヘタクソ」

 競技そっちのけでラスカルの話ばかりをする井上アナに、視聴者からは「インタビューヘタクソ。見てて10代の2人が可哀想」「井上アナのラスカルいじりひどすぎ」「グダグダすぎて見てらんない」などSNSに多数の批判が寄せられた。

「最後は、大ベテランの三宅正治アナウンサー(58)がインタビューの主導権を持ち、競技の話に軌道修正。何とかまとまった形に収めていました。三宅アナは現在、井上アナと同じ『めざましテレビ』のMCではありますが、一歩引いた感じで、井上アナと同じくMCの生田竜聖アナ(33)をフォローするような役割です。まさにその立場を全うした三宅アナの助け舟に、井上アナはかなり救われた感じでしょうね」(前出のテレビ誌ライター)

 インタビューだけでなく実況に注目が集まってしまう場面もあった。

 8月2日、野球の日本対アメリカ戦が横浜スタジアムで行われ、TBSが生中継を行なった。ここで実況を務めたのが同局のベテラン初田啓介アナウンサー(50)だった。

「初田アナは、広島東洋カープと北海道日本ハムファイターズが対戦した2016年の日本シリーズの実況でも言い間違いを連発して批判を浴びてしまったことがありました。そして、今回の日本対アメリカ戦でも初田アナは言い間違いをしてしまったんです」(前同)

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