■多くの芸人がきんに君の人柄を絶賛

 また、きんに君の同期である大阪NSC22期生はキングコングダイアン南海キャンディーズ山里亮太(44)、とろサーモン久保田かずのぶ(41)、ウーマンラッシュアワー村本大輔(40)、NONSTYLEピースと、当たり年として知られている。このため、ライバル心があったことからサバンナの八木真澄(47)と『ザ☆健康ボーイズ』を組み、現在にいたる。

「八木によると、初期のきんに君がテレビで披露していた“マッチョネタを盛り込んだ紙芝居”の絵を描いていたのは、レイザーラモンHG(45)だったそうです。しかし、HGが当時急速に売れた結果、肉体派の仕事が全部HGに流れてしまい、アメリカ留学を決意したことも明かしていました」(前出の女性誌記者)

 同番組では、きんに君をよく知る先輩としてケンドーコバヤシもVTR出演。肉体改造の都合上ジャンク的な食事ではなく馬肉に誘わないといけないことを明かし、

「ストイックなのはいいけど明らかに社会に迷惑かけている」「ボディメイク競技してる人はもっとつつましく、背中丸めて生きろ」

 と冗談交じりのクレームを入れつつも、「お笑い芸人としては?」という質問には、

「もともと、コイツはお笑い芸人としてはすごいなとは思ってます」「嫌いな人がいない。万人に好かれる。コメディアンの理想形」

 とやはり人柄を絶賛していた。

 また、八木の相方である高橋茂雄(45)も、

「尊敬に値する男」「(筋肉を)背負い続ける名前にして、一生やり続けていることがストイック」「信念がある男」「継続性と向上心」

 と、ケンコバと同じく、きんに君の人柄の素晴らしさを熱弁していた。

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