■SMAP解散を機に共演NGに?

 中居とさんまは、かつて番組で共演することも少なくなかった。『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)では、2000年から2016年まで深夜帯に放送された「さんま・中居の今夜も眠れない」というトークコーナーが好評で、さんまが選ぶ「ラブメイト」は毎回、大きな話題となっていた。

「ただ、そのコーナーが原因で、中居にさんまに対する苦手意識が生まれてしまったようなんです。というのも、2016年の生放送でさんまがSMAPの解散について、しつこくイジったことについて中居が怒りを覚えたのではないか、とささやかれているんです」(前出の芸能記者)

 2017年以降、「さんま・中居の今夜も眠れない」は突然放送されなくなってしまい、2019年からは中居に代わり、今田耕司(55)とナインティナイン岡村隆史(50)を迎えて「明石家さんまのラブメイト10」と改題して再開。

 2017年8月放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)において、さんまは、「さんまと中居のコーナーだけはやりたいと言ったのですが、今はさんまと中居が生放送で絡むのはちょっと……ということで」と、コーナーがなくなったいきさつを明かしている。

 別の番組でも、中居がさんまとの共演がNGであることを思わせる場面があった。中居と安住紳一郎アナウンサー(47)がMCを務めた、2018年7月放送の音楽特番『音楽の日』(TBS系)には、さんまと大竹しのぶ(63)が出演。2人がコラボ曲『キライナヒト』を披露する場面は番組内の瞬間最高視聴率を記録。

「しかし、その際に、それまで安住アナとともにMCを務めていた中居がいなくなっていたんです。さんまもこれに気づいたようで、大竹が歌っているにもかかわらず“中居呼んで来い!”と大声で連呼する場面がありました。結局、中居は姿を見せることなく、安住アナ1人で対応していました」(前同)

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