■チョコをめぐってさんまに痛烈なダメ出し

「たしかに、さんまはしばしば勢い余って“問題発言”が飛び出すこともあり、このところ炎上することも多い。それにしても、田中さんのあの態度はいただけない。さんまも田中と話すより“東野と吉本の話してるほうが楽しいわ!”としていました。この時点でピリピリムードが漂っていましたが、これはまだ序の口だったんです」(前出の女性誌記者)

 今回は、ゲストがそれぞれ憧れた「神アイドル」を紹介していく企画だったのだが、田中は打ち合わせの時点で「人に対してハマったことがなくて」と自分にとって憧れのアイドルがいないことを明かしたうえで、代わりにフランス『サロン・デュ・ショコラ』の有名ショコラティエ、フィリップ・ベルナシオン氏の名を挙げた。

 田中はこのブランドの大ファンで、一度に数十万円以上買い込むほどの大ファン。昨年1月に日本でチョコの祭典『サロン・デュ・ショコラ』が開催された際は、生のフィリップ氏に感激し、記念にハグをねだるほどだった。

「今回はフランスのフィリップ氏が、田中のためだけに特別にみな実の“M”の文字を付け加えたチョコが空輸され、スタジオに用意されました。喜びのあまり涙したり、チョコを食べるためだけにフランスへ行く“0泊3日”旅をして、チョコの過剰摂取で空港で倒れてしまったというエピソードを田中は披露していたんですが、ここでもさんまとは一触即発のムードになってしまいました」(前同)

 さんまは「変わらへん。俺ら食べてても」としたのだが、これに田中は、真顔かつ怒りのこもった声色で「え?」と反応。さらに「どのチョコも変わらへん。“うまいなー”で終わるよ?」とさんまが返すと、「じゃあ、食べなくていい!」「いいですいいです無理して食べていただかなくて。私が持って帰ります」と、芸能界の大先輩であるさんまに強烈な言葉をお見舞いしたのだ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8