■すべりまくりの宮迫で爆笑をさらったのが“不倫イジり”
番組視聴者からは、「宮迫さんのボケ・いじり・真面目風な発言のほとんどがすべってない? 腕なまった?」「アメトーーク見てて 宮迫が面白くないとは思わないけど明らかに空気が読めてないというか面白くない感じになってる」といった声も上がっている。
「ティラミスのくだりにしても、出川さんが指摘するようにあの場面では“それじゃない感”が強かった。宮迫さんは普通に話しただけかもしれませんが、無理に笑いを取りにいっている感じがしてしまいましたね。それはもしかしたら、宮迫さんが東野さん、出川さんら最前線の芸人と絡むシーンに慣れていないこちら側、視聴者側が感じてしまう違和感かもしれませんが……。
他の出演芸人たちは今でも第一線で活躍していて『アメトーーク!』でも絶妙な掛け合い、コンビネーションを見せてくれている。一方、宮迫さんは感が取り戻せていないようで空回りしたり、長い尺をとってそれほど笑いの起きないトークを展開する場面も少なくありませんでした。
そんな中、宮迫さん絡みで鉄板で盛り上がったのが、彼の“不倫イジり”だったんです」(前出の制作会社ディレクター)
番組中盤、宮迫と宮迫の妻がYouTubeで共演していることについて、藤本が「あんな動画上げたら絶対浮気できませんよ」「あんなラブラブな奥さんと」と投げかけると、宮迫は「せぇへんよ!」と応じる。
これに共演者らから笑いが起こり、さらに藤本から「いいんですか? “せぇへん”って言ってもうても」と問われると、宮迫は「“する”言うわけないやろ!」と応酬。
また、東野が「不倫してもさ、テレビタレントやったら今出れないご時勢じゃない」「キャラクターにもよるけど、宮迫は浮気しないだろうけど……」と取り繕って、周囲がなだめるという場面もあった。
「ほかにも、ケンコバさんや、藤本さんの“大人のおもちゃ”が出てくるきわどい“不倫イジり”の場面がありました。そこはスタジオもでしたが、見ている方も大笑いできる面白いものだったんですよね。ただ、宮迫さんの“オフホワイト不倫”は、今や彼を見放してしまっていると言われているダウンタウンの松本人志さん(57)が最初に助け舟を出したときに言及していたことでもありますよね」(前同)