■“オフホワイト不倫”の無反省が“闇営業問題”につながった……
2019年6月の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で宮迫らの闇営業問題を取り上げた際、松本は「お金をもらったと言わないと、誰も信じてくれないよと、助け舟的なアレで言ったつもりだったんですけど。イマイチ伝わってなかったというか」とコメント。
宮迫に電話したとも明かし、「“それ、無理やで”って。世間、誰も信じないよ。そこでウソついちゃうと、なんもかんもウソやと思われるぞ、と言いました。彼も“ハイ、ハイ”とは言うてたんですけど、どっか芯で分かってなかったのかな」と寂しそうに語った。
そして宮迫が2017年に不倫疑惑を報じられた際、「オフホワイトです」と濁したことを引き合いに出し、「不倫のときに中途半端に誤魔化すことができたというか、こいつにとってよくなかった。乗り越えられるという甘い認識が。あのときもだいぶ言ったんですけどね」と指摘していた。
「皮肉にも、今回の『解散報告会』で宮迫さん絡みで一番笑いをとっていたのが不倫イジりでした。ただ、この不倫騒動も宮迫さんのプライベートのわきの甘さから生じたものですよね。
松本さんが指摘したように“オフホワイト”発言で不倫疑惑を誤魔化し、さらに闇営業問題でも最初にウソをついてしまい、そして蛍原さんの隣に戻りたいと言っていたにもかかわらず、独断でYouTubeを始めてコンビ間にズレが生じてしまった。
YouTubeを始めたのは宮迫さん側にもさまざまな事情があるというのはわかりますが、蛍原さんには事後報告でしっかりとコミュニケーションがとれていなかった。そこはスタジオにいる出演芸人たちも切なそうな表情を浮かべ、藤本さんは号泣しながら、“宮迫さんのせいで『雨上がり』がなくなるんですよ”と言い放っていました。
言い方は厳しいですが、“身から出た錆”的なことの積み重なりが、雨上がり決死隊の解散劇を招いてしまった感じがしますね……」(前出の制作会社ディレクター)
闇営業問題前には宮迫との共演も多かった松本は、今回の解散報告をどのように見たのだろうか――?