岡田健史、事務所との泥沼裁判「敗北」後の「大暴走手書き決意文」インスタ投稿に「非難殺到」のワケの画像
※画像は岡田健史のインスタグラムアカウント『@kenshi_okada_official』より

 所属事務所に契約解除を求め、裁判を起こしていた俳優の岡田健史(22)が8月31日、同事務所と和解したことが事務所ホームページで発表された。

 岡田と事務所との間にミゾができたのは、3月10日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で事務所社長のパワハラ疑惑が報じられたこときっかけ。それから、岡田は社長と距離を置き始め、岡田は専属契約解除の仮処分申請と、本名での芸能活動を求めて裁判を起こしていた。

 岡田は2018年10月放送のドラマ『中学聖日記』(TBS系)に準主役の中学生役で出演。9月1日付の『デイリー新潮』では、このときの待遇に岡田が強い不満を持ったのではないかと伝えている。

 記事によると、当時は岡田は無給でiPhoneを支給されただけ、撮影終了後にはアメリカ・ロサンゼルスに事務所の費用で留学したものの、仮処分申請直前の手取り月給は15万円、ボーナスは150万円だったという。

「岡田ほどの売れっ子俳優が月15万円では、たしかに不満も言いたくなる。とはいえ、芸能界は契約社会。裁判所も事務所と岡田の契約に則った判決を出すほかなかったというところでしょう」(夕刊紙デスク)

 岡田は、事務所に入社するにあたって2018年4月、5年間のアーティスト契約を結んでいる。

「裁判後に事務所が発表した声明にもありますが、あと1年半は同事務所に所属して芸能活動を続けることになります。8月31日付の『NEWSポストセブン』では岡田が“完敗”したという記事を出しましたが、岡田の主張が通らなかったという意味では、たしかに彼の敗北だったでしょうね」(前同)

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