ダウンタウン松本人志「現役引退」が20年延びた!?明石家さんまも6年延長、「つるはし事件」ビートたけしも秒読み!?大物芸人「令和リタイアラッシュ」到来!の画像
松本人志(ダウンタウン)、明石家さんま、ビートたけし

 ダウンタウン松本人志(57)が9月5日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、自身の引退時期に言及し、話題を呼んでいる。

 この日の番組では放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会が8月25日、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティ」について審議対象とすると公表したことを取り上げた。

 松本は「ルールがあって、そのルールのギリギリを攻めて面白くしたい」と語った一方、「前にOKだったことが、今度それもダメってなると……どこまで行くのかな」と首をかしげた。

 フジテレビの佐々木恭子アナウンサー(48)から「気になりますか?」と問われると、松本は「僕はね、僕は本当にいいんですよ。数年で辞めるんで」と衝撃コメント。さらに「本当に本当に……数年で辞めるよ。辞めます、辞めます」と続けた。

「松本さんは1994年出版の著書『遺書』(朝日新聞出版)で“40歳での引退”を示唆していました。でも、日本のお笑い界、バラエティ界の中心に立つダウンタウンの松本さんにあっては、それは現実的ではなかった。ただ、今回の『ワイドナショー』での“数年で辞める”発言はかなりリアルに聞こえましたよね。

 今回、番組で取り上げた“痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティ”というのは大みそか恒例の日本テレビ系特番『絶対に笑ってはいけない』シリーズのことを指しているのでは、と噂されていますが、松本さんは数年前から『笑ってはいけない』を本気で嫌がっていましたからね」(制作会社関係者)

『笑ってはいけない』は2020年大みそかの放送で15年目を迎え、「国民的番組」や「大みそか恒例特番」とも言われるような存在になった。

「ただ、松本さんはマンネリを嫌いますからね。実際、数年前までは松本さんもやる気を失っているように見えたし、実際に番組の中身もダレていた印象でした」(前同)

『笑ってはいけない』に対しては、視聴者からも「そろそろネタ切れでは?」「毎年同じことの繰り返しで飽きた」といった声が寄せられていた。

「しかし、2019年からは『行列のできる法律相談所』『世界一受けたい授業』『有吉反省会』などを手掛ける日本テレビのエース演出家・T氏を総合演出に迎え、大幅なテコ入れを断行。以降は松本さんもやる気になっていたという話もありました。ただ、『ワイドナショー』のコメントから考えても、『笑ってはいけない』の限界や、数年後の身の振り方などもいろいろと思い描いているのかもしれません。あと約2年で還暦ですからね……」(同)

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