竹内涼真、テレビ朝日で連ドラ『梨泰院クラス』リメイク主演報道も…蘇る日本版『24』爆死の恐怖の画像
竹内涼真

 昨年、Netflixで配信され社会現象となるほどの大ヒットとなった韓流ドラマ『梨泰院クラス』が、『六本木クラス』として日本でリメイクされることが、9月21日号の『週刊女性』(主婦と生活社)で報じられた。その主演が竹内涼真(28)で、局はテレビ朝日だという。

パク・ソジュン(32)演じる正義感の強いパク・セロイに当たる役を、竹内が演じることになるわけですね。韓国のテレビ局JTBCでは視聴率16.5%で局史上3位、韓国のケーブルテレビ史上7位の高視聴率を記録。日本でも同時期の『愛の不時着』と合わせて、第4次韓流ブームが巻き起こるきっかけとなった作品です。リメイクしたくなる気持ちは分かりますが、不安要素も大きいですね」(専門誌記者)

 リメイクドラマは、確実にオリジナルと比較されることに加え、デキにも当たりはずれの差が激しい。今年7月クールから放送され、中島健人と小芝風花が主演した『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)は、もとは15年に制作された韓流ドラマで高い評価を獲得している。同作のような恋愛ものは成功を収めるケースが多いが、それ以外は失敗することも“あるある”となっている。

「たとえば19年に三浦春馬さん主演でリメイクされたドラマ『TWO WEEKS』(フジテレビ系)は、冤罪事件に巻き込まれた男が、娘の骨髄移植のために2週間の逃亡劇を繰り広げる韓流ドラマが原作ですが、火曜21時枠で平均視聴率が6.5%と、数字はまったく振るいませんでした。

 当時は『サインー法医学者 柚木貴志の事件ー』(テレビ朝日系)や『ボイス 110緊急指令室』、『グッド・ドクター』(フジテレビ系)など、多くの“韓流ドラマのリメイク”が乱立していたことも影響したようです。“似たような展開ばかりでつまらない”、“既視感がある”という声が、当時は多かったですね。一方で、“警察が無能すぎ”、“ご都合主義”と、脚本面へのツッコミもありました」(前同)

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