■「ガクトコイン」騒動に新たな仮想通貨ビジネスに着手!?

 9月14日発売の『FLASH』(光文社)では、スピンドルの代理店関係者の怒りの証言を掲載。

 代理店はスピンドルを上場前に購入する顧客を集めるのが仕事で、顧客の投資額の25%を報酬として得られるという。

『FLASH』にコメントを寄せた代理店関係者は、数十人の顧客から合計1000万円近くを集めることができたようだが、2018年5月に上場すると、事前の情報とは裏腹にその価値は大暴落。投資家らは多額の損害を被った。

 一方のGACKTは広告塔としての報酬、上場直後にスピンドルを売り抜けたため、約17億円もの利益を得たという。

「スピンドルが大暴落し、損害を被った顧客にGACKTが直接謝罪したこともあったといいます。GACKTはその顧客に対して土下座までしていた、という証言もあったそうですが、これにについては所属事務所は否定。また、多くの損害が出たにもかかわらず、投資家たちが事を荒立てなかったのは、GACKTが誠心誠意対応したからだと、記事では伝えています。

 ただ今回、GACKTの芸能活動休止が発表され、スピンドル以外の“闇”にもあらためて注目が集まっています。マルタでの新ビジネス計画もその1つですよね」(芸能プロ関係者)

 マレーシアを拠点にしているGACKTだが、新たな移住先として地中海に浮かぶ小国・マルタ島でも生活を送っていることを明かしている。

「マルタは税制面でもかなりの優遇措置があり、株式投資などで得た利益(キャピタルゲイン)は基本的に非課税。固定資産税も発生しない。マルタに移住したのは、節税対策の側面が大きかったはずです。

 さらに、GACKTがマルタで新たに個人会社を設立するという話も聞こえてきています。それも、ビットコインの取引を行うブロックチェーンの会社だといいます。仮想通貨を巡るトラブルが報じられた彼に、またしても仮想通貨関連のビジネスを始める計画があるとは驚きですよね」(前同)

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