NHK主演ドラマが『鬼滅の刃・無限列車』で爆死確定?「ついてなさすぎる男」亀梨和也の異常な不運過去とは?の画像
『竈門炭治郎 立志編 特別編集版』第五夜「柱合会議・蝶屋敷編」と「無限列車編」のビジュアル ※画像は『鬼滅の刃』公式ツイッターアカウント「@kimetsu_off」より

「いくらなんでも不幸すぎる」

 そんな嘆きの声がKAT-TUN亀梨和也(35)のファンから聞こえてきそうな事態が起きた。亀梨は9月25日21時に主演連続ドラマ『正義の天秤』(NHK)の第1話がスタートするが、同日同時刻にフジテレビで『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が地上波初かつノーカットで放送されるのだ。

「フジテレビは25日の『無限列車編』を見据えて『竈門炭治郎 立志編 特別編集版』と題した『鬼滅の刃』第1シーズンの総集編企画を9月11日土曜日・12日日曜日・18日土曜日・19日日曜日・祝日23日木曜日の全5回で放送します。第一夜の視聴率は、なんと世帯13.3%、コアが10.5%。翌12日放送の第二夜が世帯13.4%、コア11.7%という、とんでもない数字を叩き出したんです」(アニメライター)

 初回だけでも圧倒的な数字だったが、18日の第三夜と19日の第四夜は、さらにえげつない数字だったという。

「世帯視聴率は第三夜が14.4%、第四夜が14.7%。これだけでも素晴らしい数字ですが、驚異的なのがコア視聴率です。第三夜が11.9%で第四夜が12.6%。そもそも2ケタを超えることが珍しいコア視聴率ですが、前週より上がってるんです。

 18日第三夜の裏番組となった結果、『世界一受けたい授業2時間SP』(日本テレビ系)と『サンドウィッチマン芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)といった、本来は子ども受けがいいはずの番組でさえ、コア視聴率では4.1%と4.0%。『鬼滅』の三分の一という無残な結果になりました。もうフジの刃になで斬りにされている状態ですね(笑)」(前同)

 現在、テレビ各局で求められている13歳から49歳までのコア視聴率は、フジテレビだけでなく、他局を通じても2ケタを超えることも珍しい。12日の20時にはウッチャンナンチャン内村光良(57)MCの大人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)も放送されていたが、こちらはコア視聴率が6.8%と、この番組にしてはやや低調。

 これについては、『イッテQ』の視聴率を支えている小学生やその親が、『鬼滅』に流れてしまったことが理由だと思われる。

「完全新作だという次回予告編など新規のパートもありますが、『竈門炭治郎 立志編 特別編集版』は事実上の総集編の再放送にすぎないのに、この視聴率です。

 いよいよ25日に放送される『無限列車編』は、今年8月時点で日本国内では約403.2億円の歴代最高の興行収入を記録し、日本歴代興行収入第1位に輝いた作品。

 テレビ放送での視聴率がどれほどになるのか想像もできませんが、そんな映画を相手に亀梨の主演ドラマは挑むことになる。ついてないですよね。ただ、思えば、亀梨にはどこか運が悪い部分があるんですよね……」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4