非難ボコボコハリウッド実写版『聖闘士星矢』!主演の新田真剣佑が「それでも成功しそうな5つの理由」の画像
新田真剣佑

 あの『聖闘士星矢』が、ハリウッドで実写映画化することが決定した。原作は1985年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、86年にアニメ化。海外でも『Knights of the Zodiac』としても広く知られている人気作品だが、主人公である“天馬星座(ペガサス)の星矢”を演じるのが新田真剣佑(24)だと発表され、日本では早くも注目を集めている。

「9月22日配信のWEB版『女性自身』によると、ハリウッド製作の漫画実写映画で日本人が主演を務めるのは史上初。しかもギャラは億超えで、オーディションではなく向こうが直々にオファーしてきたとか。今年国内の俳優活動を休止し、ハリウッドでの活躍を目指して渡米していただけに、気概は十分のはず。期待していいと思うのですが……」(映画ライター=以下同)

 ネットでは、

北斗の拳よりひどくなりそうだな。》《ドラゴンボールでも失敗してたからなんか心配だわ。キャラデザインが似てるからゴチャゴチャしそう。合掌》《ハリウッドもネタ切れなのか》

 と、ネガティブな意見が目立つ。

「“漫画の実写化”は日本でも荒れがちな話題ですが、ハリウッドでも壮絶な例があります。『ドラゴンボール』の実写映画『ドラゴンボールEVOLUTION』は、原作者の鳥山明本人が13年にアニメ映画『神と神』が公開された際に“『たぶんダメだろうな』と予想していたら本当にダメだった某国の実写映画と大違い”とコメントするほどのレベルの黒歴史ですからね。ただ、今回の『聖闘士星矢』と真剣佑については、大丈夫だと思いますよ」

 まず、原作が『ドラゴンボール』に負けず劣らずの圧倒的海外人気を博している。フランスやイタリアといったヨーロッパ圏、中国やタイといったアジア圏でも人気があり、アメリカでも南米圏での人気が根強い。特にブラジルでは、アニメ版主題歌である「ペガサス幻想」を歌えるファンも珍しくないという。

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