#7 「カッコいい」VS「かわいい」の頂上決戦

米田みいな vs 木崎千聖(Day5)※木崎の「崎」は「たつさき」

 先ほどラストアイドルの区分を「1期生と2期生」と書いたが、2期生の中にも「2期生」と「2期生アンダー」という分類がある。2018年の2期生オーディションで敗れたメンバーが「アンダー」だ。とはいえ「ラスアイサバイブ」においてはそのような肩書き関係なく全員平等に選抜へのチャンスが与えられている。今回2期生アンダーの中で早々にバトル勝ち越しを決めたのが木崎千聖と米田みいなだった。

 共に高い実力を持っているが、どちらかというと木崎はかわいらしさ、米田はカッコよさが持ち味のメンバー。2人の直接対決を見ても、木崎はBerryz工房『21時までのシンデレラ』、米田はモーニング娘。『わがまま 気のまま 愛のジョーク』を選曲し対照的なステージで場を盛り上げた。そして、キャラは違えど「私、木崎のパフォーマンスが本当に好きで」(米田)、「みいなのパフォーマンスは本当にかっこいい」(木崎)と互いへのリスペクトも。

 ラストアイドル史上、2期生アンダーメンバーがシングル表題曲センターを務めたことはまだない。これから過去最大の下克上を起こすのは彼女たちかも?

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