■梶原の“炎上商法”が過激化すれば西野に続いて退所危機に

 2月12日の『FRIDAYデジタル』の直撃を受けた吉本の会長は、西野がマネージャーの実名を挙げてSNSで批判していたことについて「社員の士気や熱意は急速にしぼんでいったと思う。僕が一番心配しているのは社員の心のケア」とコメントしている。

「会長も西野さんのやったことで社員の士気が落ちてしまったと語ったんです。今回の梶原さんも、西野さんほどのレベルではありませんが、マネージャーと揉めているとYouTubeで発信したわけです。西野さんは笑いにもならない調子でマネージャーの実名をさらしました。一方の梶原さんはYouTubeで“ああだこうだ”言うことで、コンテンツとしては成り立っています。

 ただ、“社員を攻撃する”という方向性はよくありませんよね。これが激化していくと西野さんと同じになってしまいかねない。梶原さんはあえて炎上を狙ってやっているんでしょうが、吉本は一流企業ですから、コンプライアンスに抵触してくると洒落にならないことになってくる。そのため、“これ以上、過激化していくと梶原さんも危ないのでは”と考える関係者も少なくないというわけなんです」(前出の芸能プロ関係者)

 西野が退所してから9か月が経とうとしている中、梶原にも大きな変化が訪れようとしているのだろうか――。

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