10月3日(日本時間4日)の対マリナーズ戦が、メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平(27)にとって今季最後の試合となった。
この試合で、大谷は初回に先頭打者弾となる46号ソロを放ち、日本人では07年ヤンキースの松井秀喜(同年まで4度達成)以来、14年ぶり2人目のシーズン100打点を記録。メジャー史上4人目かつア・リーグ史上初の「45本塁打、100打点、100得点、25盗塁」することになり、まさに「有終の美」で終わった。
「これまで、アメリカで活躍した日本人野球選手といえばイチロー(47)でしたが、いまや、大谷翔平は完全に“世界のオオタニサン”になりました。日本のテレビ局は、この高視聴率間違いなしの男とどうにかコネを作り、“国民的ヒーローの帰国後初出演”のイスを狙おうと必死になっているそうです。
大谷が出演する特番となれば、とんでもない視聴率になることは間違いない。一発大きいのを当てたいのでしょう」(スポーツ紙記者)
10月12日号の『FLASH』(光文社)では、大谷選手はマネジメントを管理する会社に所属していないことから、テレビ各局が大谷選手とのパイプになりそうな同級生らを社員としての確保に走っていることや、「番組の姿勢、内容に自分がどれだけ興味を持てるのか?」がギャラ以上に重要のため、そちら方面に各局が力を入れている、と報じている。
「ちなみに、『FLASH』によると、大谷は『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載の『呪術廻戦』のアニメ(TBS系)のファンであること、同作品のエンディングテーマ担当のバンドメンバーが逮捕される不祥事があっても、その曲を登場曲に使い続けていることから、TBSは『呪術廻戦』の主人公の声優である榎木淳弥(32)との共演を狙っている、と報じていますが、実は別なテレビ局も美味しいポジションにいるんですよ」(前同)