■サンドは大谷選手とキャッチボールしたトンデモ実績がある

「極めつけが、サンドウィッチマンの存在です。

 伊達みきお(47)が熱狂的な野球好きとして知られているサンドですが、実は15年12月(放送は翌年1月)にローカル番組『熱烈!ホットサンド』(STV)で、大谷とキャッチボールをするという、いまとなっては全テレビ局がうらやむこと間違いなしの超豪華な企画が放送されたことがあるんです。ちなみに、大谷選手は岩手県、サンドは宮城県と、“東北地方出身”という接点もありますね」(専門誌記者)

 伊達は大谷に高校時代から注目しており、7回の1イニングだけ登板した12年夏の地方大会の”花巻東対水沢工業戦”もスタンドで観戦していたそうで、この件について「感動したわぁ」と、伊達が大谷に直接伝える様子も映された。

「伊達は大谷のグラブを触らせてもらったり、キャッチボールを打診した際に“僕でよかったら”と発言したことから伊達が“こっちのセリフですよ!”と恐縮しきりでした。当時の番組告知によると、会話はせずとも何度か球場で顔を合わせたり、日本ハムに入団した頃に仙台駅で伊達に遭遇したこともあったそうです」(前同)

 しかも、サンドウィッチマンが東北楽天ゴールデンイーグルスのファンであることも、大きいという。

「楽天の則本昂大(30)と松井裕樹(25)は大谷選手と親交があって、この企画について“今度(サンドウィッチマンと)会う機会がある”と連絡するほどだったんです。そういう意味でも、サンドウィッチマンと大谷はウマが合うでしょう。

 もっとも、当時の放送では日ハムの大谷に伊達が楽天への移籍をすすめたり、伊達が白々しく”僕らも日ハムファンとしてね?”と発言するも、本当は楽天ファンなのがバレていて、”楽天ファンなんだなって(知ってる)”と大谷に返されてしまったこともありますが(笑)」(前同)

 当時、伊達はこの共演について、

「大谷ファンの気持ちがますます強くなりました。それと、やっぱり“東北魂!を感じる選手ですね。今回の企画での出会いをきっかけにぜひクリムゾンレッド(楽天カラー)のユニフォームも着てほしいです」

 とコメントしていた。

 意外な接点のあったサンドと大谷。ひょっとして、TBS『呪術廻戦』との大谷争奪戦に勝利するのは、テレ朝の芦田・サンド連合なのかも……?

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