10月2日に『キングオブコント2021』(TBS系)で、王者となったお笑いコンビ空気階段。この『キングオブコント』終了後すぐに、衝撃的な出来事があったことが、4日深夜に優勝を受けて急きょ生放送された『空気階段の踊り場』(TBSラジオ)で明らかになった。
「鈴木もぐら(34)によると、優勝してまだなんの実感もわかずに地に足がついていない感覚のまま、背広組のスタッフに『どうぞどうぞ、こちらです』と案内されていくままにドアを開けると、そこに同局の『新・情報7daysニュースキャスター』のキングオブコント新王者インタビュー収録のため、ビートたけし(74)と安住紳一郎アナウンサー(48)がいたそうです。そりゃあ、さぞ、仰天したでしょうね。
そこでたけしさんに言われた言葉を、ラジオでもぐらは、相方の水川かたまり(31)に促される形で再現していました」(放送作家)
空気階段にたけしは、
「これで一生、芸人続けていくことができるな。ここからが、スタートラインだからな。こっからがスタートだから。だから、いっぱいネタ作って、どんどん、どんどん舞台立ってけよ。頑張れよ」
という言葉を贈ったという。
ラジオでかたまりは、もぐらのモノマネを受けてたけしの名曲『浅草キッド』を歌おうとしたが、歌詞を忘れてしまい「泡に弾けた、だよバカ野郎。酎ハイのあとは」と、もぐらがフォローを入れていた。
「かたまりによると、“僕らの出演部分が終わったら、ニュースのVTRにそのまま行って、安住さんは席について、たけしさんはVTR中に映ってないところでね、声をかけていただきまして”と語っていました。
かたまりは“これからもコントはやり続けますので”と、改めてリスナーに告げると同時に、いわゆる“賞レース”からは身を引く発言をして、ラジオは次の話題に移りました。『浅草キッド』の歌詞そのままに、たけしさんが空気階段の2人にかけた“芸人続けていくことができるな”という言葉には、本当に重いものを感じますね……」(前同)