「コロナが明けたらテレビ撤退」発表!明石家さんま「劇場での鳥肌感動実話」47年前「天才のはじまり」を目撃した有名芸人との絆の画像
明石家さんま、関根勤

 テレビで見ない日はない明石家さんま(65)。しかし、コロナ禍が明けたらテレビ出演の仕事を減らすつもりだと10月4日放送の『痛快!明石家電視台』(MBS)で告白し、話題を呼んでいる。

 さんまによると、「もうテレビとかでは自由に発言できなかったり、やりたいことができない時代になってきてるからやな。劇場でって言うので」「コロナが落ち着いたら劇場、劇場になんねん、俺」とのことだ。

「小規模な、キャパ100人の会場に月イチで出演する意向もすでに会社に伝えているといいます。しかし、考えてみるとさんまさんにとって劇場は原点ともいえる場所。かつて、お笑いのホームといえばテレビではなく劇場でしたからね。

 長いキャリアを誇るお笑いタレントの関根勤(68)も、YouTubeチャンネル『街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜』の10月2日投稿の動画で、かつてのお笑い界を回想していますね」(女性誌記者)

 関根が27歳のころ、同世代の人気者たちが一気に頭角を現す漫才ブームが起きていたが、当時25歳のさんまが関東に進出してきたとき、関根は「ああ、やっぱり出てきた」と感じたという。

「話はその少し前にさかのぼります。当時、東京に若いコメディアンがいなかったことから大阪の番組に呼ばれる機会が多かった21歳の関根さんは、マネジャーの勧めで大阪の劇場で、19か20くらいのさんまさんを高座で見たそうです。“すごく細くて、シュッとしていた”らしく、演目の前に入れるマクラ(小話)に、非常に感銘を受けた、と語っていました」(前同)

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