10月も中旬を迎え、『NHK紅白歌合戦』をはじめ、年末年始の特番の話題が聞こえてくるようになってきた。
そんな中、『紅白』と並ぶ大みそか恒例の特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)が今年は休止されることが早々に発表された。
9月20日、日本テレビは同番組を休止し、新たに終わり特番『絶対笑って年越したい!笑う大晦日』(仮)を生放送を生放送すると発表。
ダウンタウンの松本人志(58)はこの発表を受け、「コロナ禍において【笑ってはいけない】の収録は難しいと去年つよく感じました。クオリティーを下げてまで番組を続けるのは楽しみにしてくれている方々に対して尻より心が痛いです」とツイートしたことも話題となった。
「新番組『笑う大晦日』は、お笑いコンビによる漫才、コントが中心のネタ番組になるそうです。ただ、『笑ってはいけない』の休止に多くの視聴者がショックを受けていますし、民放トップの視聴率を誇っていた日テレとしても大打撃なのは間違いない。
また、『笑ってはいけない』は不祥事を起こした芸能人にとっては“再生工場”としての一面も持っていましたから、番組の休止は芸能人にも甚大な余波があるでしょうね」(芸能プロ関係者)
『笑ってはいけない』にはこれまで、2017年に“アパ不倫”が報じられた袴田吉彦(48)が、2019年には“4WD不倫”の原田龍二(50)が出演し、笑われることで見事復帰を果たしていることもあり、“禊(みそぎ)番組”としての実績がある。
2019年の原田が登場するパートには袴田のほか、やはり“ゲス不倫”がたびたび報じられている宮崎謙介元衆院議員(40)と金子恵美元衆院議員(43)夫妻も出演し、お茶の間に衝撃と笑いを届けた。