かまいたち、空気階段、サンドウィッチマンも…「賞レースに勝たないと破滅」!リスク高すぎ「芸人とカネ」の禁断ライフプランの画像
※画像はイメージです

 近年、キャラクターとして定着しつつある“クズ芸人”。ギャンブルに明け暮れ、多額の借金を返すことなく日々を送りながらも、まったく反省するそぶりもない、というスタイルが共通している。

 もっとも最近の例だと、今年10月2日放送の『キングオブコント』(TBS系)で見事優勝した空気階段。ボケ役の鈴木もぐら(34)は、18年2月の『サイゾー』インタビューで“借金600万のネクストブレーク芸人”とされていたが、20年11月放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)では「700万円」にアップ。典型的な借金芸人として知られていた。

 しかしながら、この“クズ芸人”が、実はスタンダードなのではないか、という疑問が急浮上。10月7日放送の関西ローカル番組『かまいたちの知らんけど』(MBS毎日放送)で、若手時代のかまいたちとゲストのサンドウィッチマンがこの件について語り合い、反響を呼んでいる。

「現在、人気絶頂の2組が顔を合わせるという超豪華なトークはキャンピングカー内で行われました。今年10月の時点で、かまいたちのレギュラー番組は16本。この状況を伊達みきお(47)は“天下取りだね”としつつも“なんか起こしそうだよね、不祥事”とイジったり、ぶっちゃけトークが行われましたが、ここで両者が若手時代を振り返ったんです」(女性誌記者)

 伊達は、07年に『M-1グランプリ』で優勝する前の仕事量を「ギリ食えるか食えないかの収入」「バイトは止められなかった」と語ったが、かまいたちの濱家隆一(37)の「めっちゃちゃんとしてる人ってイメージがあるんですよサンドさんって。借金なんかおよそ作る人じゃない」というコメントに、伊達が意外な事実を明かした。

「父親が銀行員の伊達は、上京の際に父親に“絶対借金すんなよ。借金したら(仕事柄)俺分かるからな”と釘を刺されていたものの、結局250万円を隠れて借金していたといいます。理由はギャンブルと、生活費の補填。ギャンブルについても、日払いバイトの給料9200円をそのままパチンコ屋で15分で溶かしてしまい、“今日何やってたんだマジで”と凹むこともあったといいます」(前同)

 しかし、サンドウィッチマンは『M-1』で優勝したことで「一撃で返した」と富澤たけし(47)は豪語。濱家の相方の山内健司(40)も『M-1』なかったら死んでますよね」と語り、「みんなそうやもんな。あれがなかったら俺ら死んでたなっていうのばっかりですもんね」と、自身も17年に『キングオブコント』で優勝するまでは、借金生活だったことを振り返った。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4