■バレてもいい!? 篠原涼子が長男・優汰に全力アピール

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「終演後には、出演者が再び舞台に登場しましたが、優汰さんが出てきたときには、篠原さんは立ち上がらんばかりの勢いで手を大きく振っていて、“ママはここにいるよ~!”とアピールしているようでしたね。

 嬉しさあまってそんな行動に出たのでしょうが、周囲にも篠原涼子だとバレてしまうぐらいの激しさでしたし、バレてもいいぐらい優汰さんへの愛情があふれ出してしまったのかもしれませんね」

 優汰は2018年に父・市村が座長を務める平成市村座に出演しているが、今回の『オリバー!』がミュージカルでの初共演で、本格的な芸能界デビューとなる。

「舞台は7日に初日を迎え、9日は3日目の公演です。平日は次男も学校に行っていますから、学校が休みになる土曜日にタイミングを合わせて一緒に観劇に来たのではないでしょうか」(前同)

 終演後、篠原と次男は楽屋挨拶に向かった様子だったという。

「終演後すぐに篠原さん一行は楽屋に行ったように見えました。私は一行が会場を出たあと、エスカレーターを下って帰ろうとしたのですが、エスカレーターの途中で人に抜かれたんです。で、パッと見たらその人が篠原さんだったんですよ」(同)

 篠原はエスカレーターを足早に1人で下っていったという。

「おそらくですが、次男を楽屋に連れて行って、そして長男の優汰さんに“よかったよ”といった具合に一言二言かけて、楽屋を出たのではないでしょうか。時間的には、楽屋でしっかり話し込むような時間はなかったはずです。篠原さんは市村さんに会っていない、もしくは会ったとしても挨拶程度だったと思われます。

 2人は離婚しましたが、子どもたちにとっては父親、母親であるという役割は今でも変わっていない。親権は市村さんですが、当然、篠原さんも子どもたちは可愛くて仕方がない。だからこそ、優汰さんの雄姿を見たかったのでしょう」(同)

 そして、終演後の優汰に向け「バレちゃうよ」と思うほど、思いきり手を振ったのだろう。

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