■本業YouTubeは伸び率が鈍化

 本に関しては絶好調なコムドットだが、肝心の本業・YouTubeはまた事情が違うようだ。

「コムドットは、2020年12月時点でのチャンネル登録者数が50万人でしたが、そこから急速に数字を伸ばして、今年2月に100万人に到達。さらに6月10日には2021年中の達成を目標に掲げていた200万人の大台を突破しました。

 わずか4か月ほどで登録者を100万人増やすパワーがあったのですが、200万人達成から約4か月経った10月14日時点での登録者は245万人で、勢いが落ちてしまっているんです」(WEB編集者)

 コムドットがチャンネル登録者数200万人を達成した6月10日以降、彼らには重大な事態の変化があった。

 6月24日付の『文春オンライン』では、緊急事態宣言下でYouTuber・あやなん(28)の誕生日会と称し人気YouTuberら31人が飲み会を開催していたことが報じられ、ここにコムドットのやまと、ひゅうがが参加していた。

「報道を受けてコムドットは、飲み会に参加していないメンバーも登場した謝罪動画を6月28日に公開。その後、わずか3日後の7月1日には活動を再開しましたが、YouTubeの統計情報などを扱う『ユーチュラ』の10月7日付の記事によると、飲み会報道後の一時的な休止期間に登録者が5万人減少したといいます」(前同)

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