■松本人志、今田耕司、見取り図……芸人仲間は霜降り明星を絶賛

『クイズ!THE違和感』と同時間帯に放送された『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)の3時間SPには、レギュラーのタカアンドトシサンドウィッチマンのほか、相葉雅紀(38)や『キングオブコント2021』の王者・空気階段も出演。世帯視聴率11%以上と、高視聴率を記録した。

『クイズ!THE違和感』は『帰れマンデー見っけ隊!!』の3分の1ほどしか世帯視聴率を取れていないのだ。

「NHKを含めて横並びで最下位なんです。こうした例でもわかるように、霜降りの番組の多くが、数字を取れていない、寂しい状況なんです」(前出の制作会社関係者)

 視聴率では振るわない霜降り明星だが、芸人からの評価は抜群に高い。

 6月29日放送の『霜降りバラエティ』には、今ノリに乗っている見取り図リリー(37)と盛山晋太郎(35)が出演。

 リリーは霜降り明星の印象を「すごい! すごい! ただの天才が現れた感じやったもんな」と振り返り、盛山も「ホンマそうなの……。『オールザッツ漫才』、粗品が優勝した初のティーンで10代で、そんときももちろん騒ぎになったやん、“ヤバすぎる粗品”って。すごいエリート出てきたって」と語った。

 また、今田耕司(55)の公式YouTubeチャンネル『今ちゃんねる』でせいやとコラボした際、今田は霜降り明星について「天才、2人とも」と絶賛。さらに「ここの時代じゃなくてよかったと思うときあるで。こんなネタよう作らんわ」と感嘆していた。

 極めつけはダウンタウン松本人志(58)だろう。2020年10月の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、松本は霜降り明星について「スゴいの出てきたなって思うもん」と漏らしたのだ。

「芸人からは大絶賛されている霜降りですが、一方で、テレビの制作サイドからは“霜降りが好きで、一緒にやりたい”という人の話をほとんど聞きませんね……。特に粗品さんは番組サイドに要求するレベルが高く、厳しい言葉が多い。それが原因で収録が上手くいかないことも少なくないですからね」(民放キー局ディレクター)

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