■耳飾りの剣士、炭治郎のお父さんもランクイン

 第7位(4.0%)は、炭治郎のお父さん、継国縁壱の2人が同率でランクイン。

 炭治郎の父親である竈門炭十郎は、物語がスタートした時点で亡くなっているため、炭治郎の回想シーンなどに登場する。炭治郎の耳飾りとヒノカミ神楽は父から引き継がれている。笑顔が柔らかく、生まれつき体が弱いという謎の多いキャラで、選んだ人からは「穏やかな感じがするから木村さんにぴったりだと思った」(23歳/女性/学生・フリーター)、「最近は娘さんも活発にメディアに出ていて、お父さんというイメージもある。火の舞みたいなのもキムタクなら優雅に舞いそう」(36歳/女性/総務・人事・事務)などの理由が挙がった。

 一方、戦国時代に生きた「日の呼吸」の使い手である耳飾りの剣士・継国縁壱は、鬼殺隊に呼吸術を伝えた人物。黒死牟の双子の弟で、鬼舞辻無惨が恐れた最強剣士。このキャラを選んだ理由には、「渋みとか芯のある感じがキムタクに合いそう」(26歳/女性/営業・販売)、「凛とした佇まいと強くてヒーローっぽい立ち位置がハマりそう」(31歳/女性/主婦)などの意見が寄せられた。

 第5位(7.0%)は、産屋敷耀哉、宇髄天元の2人が同率で選ばれた。

 鬼殺隊の最高管理者で、隊員からは「お館様」と呼ばれ、慕われている産屋敷耀哉。体は弱いが、聞く者に安らぎを与える「1/fゆらぎ」の声質を持ち、鬼殺隊のメンバーを常に大切に思う父親的存在でもある。お館様を選んだ人からは、「木村さんは主役級の役が多いが、お館様はとても重要な役なので、木村さんにピッタリじゃないかなと思う。声の質が合っていると思う」(39歳/男性/研究・開発)、「リーダー的な感じでおっとりしている。年齢的にもお館様の静かな佇まいが合いそう」(29歳/女性/企画・マーケティング)など、穏やかな人柄を挙げる人が多かった。

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