■レギュラー番組に加え主演ドラマ、多忙を極める相葉だが……

 嵐では大野だけでなく、相葉雅紀(38)も来場していない。

「相葉さんは、7月11日放送の『Love music』(フジテレビ系)で、ジャニーズJr.時代にV6のバックを務めていたことや、当時実際に踊っていた『over』や『愛なんだ』は“嵐になってからもコンサートの前にかけて、テンション上げたりしてたんです”と語っており、V6への深い思いを持っています」(前出の女性誌編集者)

 そんな相葉も、ラストライブにはやはり行きたかったであろう。

「相葉さんは現在、主演ドラマ『和田家の男たち』が放送されていて、同時に、『相葉マナブ』(いずれもテレビ朝日系)、『VS魂』(フジテレビ系)、『ILOVEみんなのどうぶつ園』(日本テレビ系)とレギュラー番組も複数あるため、多忙を極めています。それだけにスケジュールが合わなかった可能性も十分にありますが、もしかしたら、大野さんへの“配慮”から来場しなかったのかもしれませんね」(前同)

 1月19日発売の『女性自身』(光文社)では、芸能活動を休止した大野の“孤立”や“不在”が際立ってしまうため、相葉、櫻井、二宮、松本の4人が「メンバーが共演する際には2人まで」という新ルールを導入したと報じている。

「V6のラストライブには櫻井さん、二宮さん、松本さん、と3人のメンバーが来場している。もしここに相葉さんが来てしまったら、やはり大野さんの“孤立”や“不在”が際立ってしまいますよね。大野さんのためにも、相葉さんは“2人ルール”をライブに来ないという形で行使した結果、会場に足を運ばなかった、そうしたこともあるかもしれませんね」(同)

 常に、活動休止中のリーダーを気遣っている相葉、櫻井、二宮、松本の4人。V6は解散となったが、嵐5人の再稼働を期待する声は今も止まない――。

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