■台本を読む足元には鉄アレイとダンベルが……

 市原は、その硬派なイメージとは真逆のコミカルな演技を『おいしい給食』では見せているのだが、ドラマの撮影現場では、また別の衝撃一面が目撃されている。

「『おいしい給食』で市原さんが演じる甘利田役は、体育教師ではありませんし、マッチョである必要がありません。しかし、現場での市原さんは台本読みをしているときも足元に鉄アレイとダンベルをそれぞれ2本ずつ置いていて、筋トレに余念がないんですよ」(ドラマ制作会社関係者)

 撮影の合間は筋トレ三昧という市原なのだが、彼は同様に筋骨隆々なシンガーソングライター・長渕剛(65)を尊敬していて、カメラマンを務めていることも公言している。

 市原は、2020年6月19日に自身のインスタグラムで、長渕をトレーナーにつけてトレーニングを行なったことも報告している。

「長渕さんはミュージシャンとは思えないほど鍛えまくっていますよね。市原さんはそんな長渕さんを師事しているのですから、いつでもどこでも筋トレに余念がないのでしょう。

 作中で市原さんは半袖のYシャツを着用していますから、ムキムキの腕が露出しています。役柄には筋肉は必要ないとはいえ、ドラマで腕が露出している以上は最高のものを見せたいと、現場でもトレーニングをして筋肉のコンディションを整えているのかもしれませんね」(前出の芸能プロ関係者)

 筋肉にも演技にもストイックな市原が、全力でコミカルな演技を見せる『おいしい給食』は現在、アマゾンプライムビデオなどでも視聴ができるようになっている。世界に受けるのは、もしかすると『日本沈没』より『おいしい給食』だったりして!?

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4