■「ローラは三浦春馬さん一択です」とのハッシュタグも登場
城田が、生前の三浦さんが関わっていた作品に出演するケースは『コンフィデンスマンJP』だけでない。
11月4日には、2022年秋に再演予定のブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』で、2016年と2019年の2回にわたって三浦さんが演じた“ドラァグクイーンのローラ”の役を城田が務めることが発表された。
「城田がローラ役を三浦さんから引き継ぐことに対しては、“大好きな春馬くんのローラを、大好きな城田くんが引き継いでくれて嬉しいです”と喜ぶ声も多く寄せられました。
その一方で、ツイッターでは、“ローラは三浦春馬さん一択です”とのハッシュタグが登場し、“よりによって城田優は無い”などと城田のローラ役に否定的な意見を投稿する人もいましたね」(前出の女性誌ライター)
夕刊紙デスクは言う。
「城田からしてみれば、大切な友人であった三浦さんの思いを真摯に引き継ぎ、役に臨むだけで、批判はとばっちりもいいところ。
ただ、三浦さんの一部のファンからしてみると、ある日突然、三浦さんがこの世からいなくなり、まだ1年3か月ほどしか過ぎていない。そんな中で三浦さんの役が引き継がれたりすると、三浦さんのイメージを上塗りされてしまうようで、複雑な気持ちになるのかもしれませんね……」
さまざまな思いが交錯する中、城田ならきっと、三浦さんの意思を大切にしながら素晴らしい作品にしてくれるだろう。