■広末涼子の夫・キャンドル・ジュン氏は子どものことを一番に考え

 3月23日の『ハフポスト』によると、結婚で妻の姓を選ぶ夫婦はわずか4%で、96%のカップルが夫の姓を選択しているという。

 同メディアでは、実際に「妻氏婚」を選択した3人の男性にインタビューを行なっており、小学校で教員をしている男性は「“当たり前”から始めたくない」という思いから夫婦で話し合いをし、生徒たちにインパクトを与えるため、男性側が姓を変えてもいいんだという事実を示すために妻氏婚を選択したと語った。

 改姓にあたって、親もすんなりと受け入れてくれたという人もいる一方で「理解しがたい」「寂しい」と反対された人もいたといい、夫側が妻の姓を選択する際に生じた苦労もあったようだ。

 妻氏婚を選択した男性は周囲から「婿養子になったの?」と言われることもよくあるといい、結婚は夫婦で新しい戸籍をつくることであるはずなのに、「男が姓を変える=婿養子」という誤解が世間にはまだまだある、と感じることもあったという。

 前出の女性誌編集者は言う。

「芸能界で妻氏婚を選択したのは、森田さんだけではないんです。広末涼子さん(41)の家庭もそうですよね」(前出の女性誌編集者)

 広末の夫でキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏(47)も、広末の本名である「廣末」姓を名乗っている。

「2011年2月の『女性セブン』(小学館)の取材を受けたジュン氏の父親は、妻氏婚を選択したのはジュン氏自身で、広末さんと前夫の子どものことを考えてのことだと語っています」(前同)

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