■ついにさんまが置いてけぼりに

「“令和の中村玉緒(82)を目指すべき”と指摘されたんです。というのも、中村の夫は、それこそ漫画のキャラクターのような豪快なエピソードを数多く残した勝新太郎でしたからね。

 さんまも体験談として中村、勝の3人で食事中にいきなり“さんま、玉緒を抱けるか?”と切り出し、さんまが“抱ける”と答えると“それでいいんだよ。共演者はそれくらい愛さなきゃダメなんだよ”と諭したうえ、そのまま愛人宅へ行くのを中村が“いまから愛人の家に行きまんねん”と見送った、というエピソードを紹介していました」(前出の女性誌記者)

 広瀬も脳の処理が追い付かずに頭を抱えてしまい、川島が「天元も奥さんが三人いる」とフォローするも、「そっかぁ……」「(ものすごく裏返った声で)えぇーーっ……どえらいことっすね!」と、さすがに現実では無理がある様子だった。

「最後に、今回のゲストがそれぞれオススメしたい漫画をPRしていったんですが、ここでも広瀬が“さんまさんにぜひオススメしたい”と取り出したのは、案の定“娘のためにうっかり悪人の彼氏を殺してしまい、その結果裏社会にも関わってしまう”というサスペンス漫画『マイホームヒーロー』(講談社)だったんですが、ここで予期せぬ出来事がありました」(前同)

『マイホームヒーロー』の説明中にマーケティング評論家の牛窪恵(53)が「娘がお父さんのこと大好きっていうかね」と切り出すと、広瀬がまた危ない笑顔で「そう!!」と意気投合。そのまま、

牛窪「そんでなんでこんな男と付き合ってんだ!?」

広瀬「そうなんですよ! それで、家の中での会話の少しの違和感だったりとか。でも、それも、奥さんが最高でねホントにもう!」

牛窪「うだつの上がらないサラリーマンみたいな……」

 と、完全にさんまを放置してガールズトークが始まってしまい、「やかましいわ!」とさんまが無理やり進行を本筋に戻さなければいけない事態になってしまった。

「あのさんまが置いてけぼりを食らって、広瀬と牛窪のやり取り交互に見ながら呆然としている状態でした。《さすが広瀬アリス、さんまさんにマイホームヒーロー薦めてて笑う》《広瀬アリス、ガチオタクだね。さんまさんのためにネタもしっかり用意してるし、世の女優さんの中では一番好きだわ。》とネットは大好評でしたね」(前同)

 ゲストがドン引きするレベルでガチっぷりが伝わってくる広瀬アリスのマンガ愛。これからも、コンプラが許すレベルで頑張っていただきたい!

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