■西野亮廣は「捕まってないだけの詐欺師」!?

 西野が製作総指揮・原作・脚本を手掛けた映画『えんとつ町のプペル』は観客動員100万人、興行収入14億円を突破するヒットを記録し、「第44回 日本アカデミー賞」の優秀アニメーション作品賞も受賞した。

 しかし、『プペル』を巡っては、西野が運営するオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の会員向けに「映画のシナリオ台本と前売りチケットを原価で仕入れ販売できる権利」を販売するという商法が物議を醸した。

 また、クラウドファンディングのリターンとして「(西野が)目を合わせて【ありがとう】を言う権」や「(西野が)支援者さんのことを意識する権」などがあり、これらについて「詐欺ではないか」という指摘もあった。

「1月26日放送の『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)で千鳥大悟さん(41)は、ゲストの西野さんを“捕まってないだけの詐欺師やと思ってる”とも言うほどでしたからね。

 それだけ西野さんはマネタイズが上手いということなんでしょうが、それほどたくさんの役者が出演しない公演にもかかわらず、過去に例のないほどの高額な料金設定をしたことに松竹サイドは疑問を呈し、承服できない、ということなのかもしれません」(前出の芸能プロ関係者)

『デイリー新潮』によると、海老蔵は来春、市川團十郎白猿の襲名披露興行を控えているものの、この1年半の間に歌舞伎座に出たのはわずか1か月。歌舞伎界全体で盛り上げる襲名興行だが、松竹と海老蔵の関係は微妙になってきているという。

「歌舞伎の公演が行なわれる歌舞伎座や新橋演舞場は、大株主である松竹が実質的なオーナーです。“歌舞伎”という言葉も松竹が商標登録を行なっています。つまり、松竹がなければ歌舞伎は成立しません。

 歌舞伎界の名門中の名門の成田屋宗家の当主である海老蔵さんですら、松竹と揉めるとただでは済まない。そのため、彼は今、國光氏と復縁した麻耶さんどころではないと言われているんです」(前同)

 海老蔵は新作歌舞伎『プペル』を成功に導けるのか、また、麻耶との関係はどうなっていくのだろうか!?

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