■「テレ朝の帝王」水谷が持つ“超強力人事権”

 2000年6月から始まった長寿ドラマ『相棒』に主演する水谷は、強大な力を持っているという。

「単発放送時代も含めて20年以上も続く人気シリーズの『相棒』で長らく主演を張り、同作品をテレビ朝日を代表するコンテンツに育て上げた水谷さんは“テレ朝の帝王”と呼ばれるほどの存在。『相棒』でもチーフプロデューサーよりも強い権限を持っていると言われています。

 その昔、『相棒』の脚本陣で重要な役割を担っていた脚本家が、水谷さんの気に障るようなことをしてしまったといいます。制作上でその脚本家は欠かせないのに、水谷さんの“あいつはいらないね”の一声でその脚本家は外れてしまったことがあったそうです。それほど強力な人事権を水谷さんは持っているといいますね」(前出の芸能プロ関係者)

 過去に杉下の相棒を務めたのは、寺脇康文(59)、及川光博(52)、成宮寛貴(39)、そして反町の4人。

「さまざまなメディアで報じられていますが、寺脇さんは水谷さんとの関係が悪化し降板したようですが、及川さんと成宮さんに関しては作品の新陳代謝を促すために降りることになったといいます。これも水谷さんの意向が強く働いたといいますよ」(ドラマ制作会社関係者)

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