■三宅健はSnow Man以上の“タキニ”!?

「Snow ManはジャニーズJr.時代、人気と実力を兼ね備えていたものの、なかなかデビューの機会を得ることができませんでした。そんな彼らの才能を認め、副社長に就任する前から猛プッシュしていたのが滝沢氏だったんです。Snow Manは『滝沢歌舞伎』を引き継ぎ、『滝沢歌舞伎ZERO』になった今も出演していましたからね。

 そのため、Snow Manはデビュー前後から滝沢氏のお気に入りを指す“タキニ”とも呼ばれていました。三宅さんもそういった意味では“タキニ”ですよね。タキニグループのSnow Manのコンサートに先輩タキニである三宅さんが登場。今回のサプライズは、滝沢氏との強固な関係があったからこそ実現したとも言えそうです」(前出の女性誌ライター)

 V6解散後、最も先行きが不安視されていたのが三宅だった。来年2月に主演舞台『陰陽師』が決まっているものの、テレビ出演は『みんなの手話』(NHK Eテレ)の1本のみ。元V6メンバーで一番レギュラーが少ない、という指摘もあった。

「ただ事務所内での立場は盤石でしょう。今回も滝沢氏の提案で、後輩グループのコンサートに出演したわけですが、この日オーディションを受けたフレッシュJr.を連れていたということですから、三宅さんがオーディションの面接官を担当していた可能性もある。

 かつて、三宅さん主導で上層部の顔色をうかがうV6の元マネージャーをクビにしたという報道もありましたから、彼にはプロデューサー気質があるんでしょうね。また、これまでプレイヤー目線で育成ができていたのは滝沢氏だけ。そういう目線を持つ人材は、ジャニーズ事務所もほしいところだったはずです」(芸能プロ関係者)

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