■浜田も「NGKの漫才」で引退を夢見ている

 また、9月29日と10月6日に『水曜日のダウンタウン』(TBS系)ではいつ解散してもおかしくないレベルの不仲ベテランコンビビおぼん・こぼんの仲直り企画『おぼん・こぼんヒストリー』と『THE FINAL』が放送されていたが、和解後におぼん・こぼんが行った「まぁ頑張ろう。まぁ死ぬまでやな」「もう間もなくだ」という掛け合いを見て松本は、

「やっぱりかっこいいよね。かっこいいなって思う」

 と真剣なコメントをしていた。何歳になっても、不仲になっても舞台で漫才を続けるおぼん・こぼんには、同じ芸人として尊敬する部分があることは間違いないだろう。

「今回さんまが出演するなんばグランド花月については、ダウンタウンが2010年の『リンカーン』(TBS系)の企画で20年ぶりにサプライズで吉本新喜劇に登場して、客席が揺れるほどの騒ぎになったほか、浜田がしばしば引退について“最後はダウンタウンでNGK(なんばグランド花月)で漫才をしたい”と話しています。ダウンタウンにはなるべく長く続けてほしいものですが、やはり漫才を披露してほしいものです」(前出の専門誌記者)

 さんまが40年ぶりの正月舞台を行うのを見て、現在、日本のお笑いのトップにいるダウンタウンも、がぜんやる気が出てきたかも!?

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