■「M-1の決勝に1回でも行ったらすぐレギュラー決まる」

 三四郎のほかにはメイプル超合金カズレーザー(37)もモグライダーに夢中で、17年に『有吉ジャポン』(TBS系)で絶賛。

「M-1の決勝に1回でも行ったらすぐレギュラー決まる。メイプル超合金が霞むくらいにめちゃくちゃ売れるだろう。だから今はモグライダーが冠番組を持ってそれに呼ばれるのを待ってる状況」

 とまで評している。

「すでに『M-1』決勝進出バブルは始まっているらしく、小宮がともしげにお祝いの飲み会をしようと祝電を送ったところ、“その日は仕事で24時まで入ってるんだよね”と言われたとか(笑)。その後、ゆにばーすインディアンスオズワルドらファイナリストについてのトークに移りましたが、小宮が意外な事実を明らかにしたんです。

 仕事で一緒になった千鳥大悟(41)と小宮がM-1の決勝進出者の話になった際に、“モグライダーとかランジャタイとか結構あるんじゃない? 順番によっては”と、大悟が語っていたというんです。そのため、ランジャタイにも注目が集まってますね」(お笑いライター)

 ランジャタイは、ツッコミの伊藤幸司(36)、ボケの国崎和也(34)によるコンビ。

『M-1』の成績は、16年以降毎年のように準々決勝と準決勝を行ったり来たりしており、「あと一歩」という感じだった。ちなみに、「伊藤は養成所時代に“お前ら、ここは仲良しクラブじゃないんだよ!!”と叫んで退学させられた」「フリーでライブの場もなく、“自作のお笑いライブを収録してチラシまで作り、それを自分たちの家でお客さんになりきってアンケートを書く”を十数回、1年くらい続けていた」などなど、とんでもないエピソードまみれのコンビでもある。

「漫才の内容はひと言ではとても言えない。国崎がたとえば“iPhone”の作り方が分かった!“など、テーマを切り出してから、終始ハイテンションで支離滅裂な言動や発言を繰り返し、それを伊藤が若干ドンビキしながらツッコミというより、おとなしく諭す芸風です。”これは漫才としてアリなのか?“とも思える部分もあり、マヂカルラブリーのような論争が起きそうです」(前同)

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