■実はしたたかな誘致計画だったのかもしれない

「“下ネタNG”としつつも、ファイターズのPRのために今後は積極的にバラエティ番組に出ると話していたので、今後が楽しみです。今回も、《盛り上がったので企画はナシにします》という『しゃべくり』では異例のカンペが出るくらい、会話が弾みましたからね。

 また、“大喜利大会”については、新庄監督の計算高さ、セールスの巧みさなどがあらためて如実に出ていました」(前出の女性誌記者)

 新庄監督は「チュートリアルネプチューン堀内健(52)、新庄監督」、「有田哲平、原田泰造(51)名倉潤(53)」の2チームに分かれて大喜利対決をリクエスト。しかも、勝利チームには「オーナー室で試合観戦」という豪華すぎるプレゼントを提案した。

 ちなみに、ここですとぷりの紹介に移ったため、視聴者から不満の声が出てしまったのだ。

「結局、新庄チームが勝利したんですが、ホリケンの“都内がいい”というリクエストに“交流戦でもいい”“何かしてくれないかな? 相手チームだろうが関係ないから”と早くもイベントを画策。

 しかも、ホリケンが“(しゃべくりは)日テレだから、巨人(読売ジャイアンツ戦)にしようよ”と提案したことで、上田晋也(51)が“いずれカメラが入れられる”とロケ企画の可能性まで浮上。“面白い。お願いします!”と新庄監督も満足げでした。

 これを見ていると、実は“ご褒美”は建前で、実際は『しゃべくり』効果で大いに試合を盛り上げる新庄監督の綿密なプランだったのでは、と思えてきます」(前同)

 番組構成の悪さから不満の声もあったが、やはり最後は「ビッグボス大勝利」で終わったようだーー。

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