■向井理ならコア視聴率も狙える

『相棒』のメイン視聴者はシニア層で、世帯視聴率は15%前後と高い水準をキープしているものの、テレビ各局が重視している13~49歳のコア視聴率では苦戦している。

「向井さんは反町さんよりも10歳近く若く、『着飾る恋には理由があって』(TBS系)など若者ターゲットのドラマにも出演しています。コア視聴率は反町さんよりは期待できるでしょう。

 また、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』にも出演していましたから、シニア層からの認知度も高い。今の『相棒』ファンにも興味を持ってもらえて、コア層の視聴者獲得も目指せるという点でも、向井さんは5代目相棒にうってつけなのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

 5代目相棒には仲間由紀恵(42)や稲垣吾郎(48)などの名前も挙がっているが、その座をつかむのは、帝王の妻・伊藤がぞっこんの向井になるのだろうか!?

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