■TOKIOの音楽活動を望む声は多い

 松岡によると、残された3人の歌唱力は上から順に国分、城島、松岡。「でも城島さん、俺より声が細いんだよね」「あややとぅーやー、みたいな」ということだった。

「TOKIOの代表曲『AMBITIOUS JAPAN!』に城島ソロの“I get a true love”という英文がありますが、これがファンの間で“あややとぅーやー”にしか聞こえないこと、声が裏返ったり音を外したりしていることが多いことがしばしばネタにされていました。実は松岡公認だったんですね。城島のギターのセンスは神がかり的なんですが……」(音楽ライター)

 TOKIOは14年に、国内外の人気のバンドが出演する国内有数のフェス「サマー・ソニック」に出演した際に“茂コール”が起きたり、その実力は音楽ファンも認めるところだった。

「長瀬と山口がいない以上“TOKIO”としては無理でしょうが、城島は20年10月に『アッパレやってまーす!~土曜日です~』(MBSラジオ)の罰ゲームでギターを弾いたり、国分は7月の『テレ東音楽祭2021』で番組用のオリジナルバンドを組んでキーボードを演奏している。

 そうした様子を見るたびに、TOKIOが音楽をやらないのはもったいないし、何らかの形で音楽をやってくれないものか、と考えるファンは多い。11月28日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)での城島の発言に、大きな反響がありました」

 その日は、城島51歳の誕生日を巨大クラッカーでお祝いする回だったのだが、クラッカーのキラキラした銀テープを浴びた城島は「久しくこういうの浴びてないな~」と発言。これに「いつかまたライブをやって欲しい」という旨の書き込みが、SNSで多く見られた。

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