■「ラブです」に大きな反響

 そして、明葉が参加するコンペが、最初から受賞するデザイナーは決まっていた出来レースだったと知った百瀬は、審査員で明葉の憧れである丸園先生(西尾まり/47)に、せめて彼女の応募作品を見てやってほしいと、土下座までして直談判。

 その夜、丸園は明葉が働く森田デザインを訪ねると明葉に百瀬が土下座したことを伝え、「でも、感謝してる。結局、コンペの結果は変わらなかったけど、素晴らしい作品に触れることができた。いつかまた機会があったら、お仕事しましょう」と、明葉のデザインを称賛した。

 そして、ドラマのラスト。明葉が居候していた麻宮の部屋に百瀬がやって来る。2人きりなると、明葉は「私やっぱり、傷ついても、しんどくても、やっぱり、私、百瀬さんのことが……」と、あらためて思いを伝えようとするが、百瀬が「あの!」と慌てて明葉の言葉をさえぎる。

 続けて、百瀬は「ダメです。僕から言わせてください。明葉さんが好きです。これは、ライクじゃないです。ラブです。僕は、明葉さんをラブです」と告白。明葉は前回のキスのネクタイのように、百瀬のマフラーを引っ張って涙のキス。「私も、百瀬さんのことが、ラブです」と応えた。

 最後の告白シーンに視聴者は「“LOVEです!”って1周まわって新しいな」「“好きです”を言わずに愛を伝える菅波光太朗。“好きです”と言わずにラブですと伝える百瀬柊。坂口健太郎は、“好きです”を言わない選手権でもしてるのかwww」などと、百瀬の「ラブです」で盛り上がっていた。

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