■「計2分5秒オーバー」!M-1出場者が苦しむ「4分」時間制限を堂々破ったハライチ!

 お笑いプロ関係者は言う。

「『M-1』では、たとえ元々4分以上あるネタだったとしても、規定の4分間にまとめていく努力をしなければならないんです。15秒経過で警告音、30秒経過で強制終了ということに“ルール上”ではなってますからね。ですが、今回はそのルールが“なあなあ”になっていた印象です。実際、敗者復活戦の司会を務めていた陣内智則さん(42)は、ハライチのネタ中に鳴った時間切れの警告音に対して、“タイムオーバーなんか関係ない”とまで言ってしまっていましたからね」

 35秒時間オーバーした敗者復活戦で、2位の金属バットを2万5000差で下し決勝に勝ち上がったハライチ。決勝戦では636点を獲得し、暫定3位の席についたものの、直後に真空ジェシカが638点をマーク、あえなく敗退となった。

「敗退が決まったあと、岩井さんは“ありがとう、楽しかった!”と言っていましたが、どうやら今回の『M-1』を、“青春の最後の挑戦”というふうに捉えていたようですね。というのも、本編後、Gyao!で生放送された『M-1グランプリ2021 世界最速大反省会』でも、“(自身が)35歳で青春してんな~と思ったら、50歳の人がもっと青春してた”と語っていましたからね。ちなみに“50歳で青春”とは、錦鯉の長谷川さんのことですね。

 ネタ時間が大幅にオーバーしたのも、彼らが今回が『M-1』出場のラストチャンスだったため、“最後だからやりたいことをやりきる”という思いからなのでは、ともささやかれていますね」(前同)

 しかし、視聴者からは厳しい意見が上がっている。「時間切れで失格せえへんねんやったらなんでもありやし時間制限誰も守らんやろw」「ハライチ好きだけど、既に売れてる芸人が若手の活躍のチャンスを奪ったあげく規定時間を超過してて全く尊敬できない」「そもそもハライチは時間オーバーしてんだから失格にしろよ」など、ハライチが堂々と制限時間を破っていたことへの批判がSNSにも寄せられているのだ。

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