高橋一生、ひさびさの「鋼の肉体」に期待高まる!NHK名作『ジョジョ』スピンオフ「岸部露伴」再来での「仰天演技」の画像
高橋一生

 NHKでは12月27、28、29日の3夜連続で、高橋一生(41)主演のドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズの最新作を放送する。

 同作は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載していた荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険 第4部「ダイヤモンドは砕けない」』のスピンオフ作品。「リアリティにこだわる偏屈な少年漫画家・岸辺露伴が取材先でさまざまな“奇妙”な現象に遭遇する」というサスペンス・ホラー作品で、20年末に同キャストで3つのエピソード(以下『シーズン1』)放送したところ、原作ファンからも高い評価を得ていた。この『シーズン1』は12月24日(25日深夜)再放送されるため、そちらも注目だ。

「独特すぎる濃いビジュアルやセリフ回しから、実写化は困難と思われていましたが、高橋一生自身が露伴のファンであること、ワキを固めた飯豊まりえ(23)や森山未來(37)の存在、アニメ版も担当した小林靖子が脚本を務めたこともあり、シーズン1終了の時点で原作のキャラクターにちなんで“どうして『3話』だけなのよォオオオ~~ッ!!”の声でネットはあふれていました(笑)。今年のドラマで高橋は絶好調だったので、がぜん楽しみですね」(専門誌記者)

 ドラマでは1月クールに綾瀬はるか(36)主演作『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)で「裏で猟奇殺人をしていると疑われている社長」と魂が入れ替わってしまった「正義感が強い刑事」という複雑な役を演じた。細かい仕草や表情があまりにも見事で「高橋の皮を着こんだ綾瀬はるかでは」と思わずにはいられない演技で、視聴者を驚かせた。

「露伴と『天国と地獄』を連続で演じたことで、にこやかな笑顔で出演している高橋一生のふつうのCMすら、何かウラがあるのでは、と深読みしてしまいます(笑)。

 ただ、今回実写化される『岸辺露伴は動かない』のエピソード3つのうち2つは、原作通りなら高橋のもう1つの魅力が楽しめると思います」(前同)

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