■12月29日には『おかえりモネ』総集編が放送

 そこでモネは、職場の上司たちに事情を説明すると、東京から気仙沼へ急ぎ、タクシーで橋を渡って島の実家へ。しかし、実家に戻ったモネが目にしたのは、想像と違ったお祭りのような風景で、被害を受けた牡蠣の片付けに精を出している、家族や幼なじみ、島の住民たちのにぎやかな姿に涙が溢れてくる。

 みんなの中に入れずに立ちすくむモネは、「何のためにここまで来たの」と自分に言い聞かせ、涙を拭って一歩踏み出す。妹や幼なじみたちは、うれしそうに笑顔で迎え、驚いた父は「どうした、こんな時間に。タクシーできたのか?」と問いかける。「橋を渡ってきた」と告げたモネの涙に、もらい泣きしたシーンだった。

 モネの成長と恋の行方を見守ることで、視聴者が胸キュンしたり、涙腺崩壊してきた同ドラマは、総集編が21年12月29日午後3時5分からに前篇、午後4時30分から後編が放送される。再び、モネたちに会えるのが楽しみだ。

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