■おぎやはぎ小木の過激発言に坂上忍が慌てる場面も

 11月24日放送の『バイキングMORE』では、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が、中国の元副首相に性的関係を強要されたと告発し、その後行方不明になっていたとされるテニスの彭帥(ポン・シュアイ)さんとオンラインビデオ通話を行ない、無事を確認したと発表した話題を取り上げた。

 小木は、バッハ会長のビデオ通話について「あれ(ビデオ通話)だけで“安全を確認した”ってバッハさんが言うのも……。明らかに疑われるってわかるじゃないですか」とコメント。さらに、「バッハさんからしたら損しかないじゃん」と語った。

 これに相方の矢作兼(50)が「もう、わかるじゃん。お金を積めばなんでもやってくれる人なの」と話すと、小木は「まあ、中国の犬だと思うけど」とバッハ会長を揶揄したのだ。

 小木の発言に、さすがの坂上も慌てた様子で「え、ああ、もうそろそろこれくらいにしておきましょうか」と話題を切り上げるという場面があった。

 また、2020年11月の番組では、25歳年下の一般女性との5年にわたる不倫関係を『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた近藤真彦(57)について取り上げた。

 同誌で、近藤が不倫相手の女性に対して「もみ消せる権力を俺は持っている」と話したという件に触れた際、小木は「20〜30個はもみ消してるんですよ」「マッチさんってそういう人ですからね。昔からヤンチャで、もういろんなことがあったじゃないですか。もみ消せないものもありました。すごいこともありました」「だけど、やっぱりたくさんもみ消してきたから、こんな自信があるんですよね」とコメントした。

「小木さんの発言が政府筋だけではなく、同じ芸能関係者からも問題視されていた、ということがうかがえるコメントですよね。芸能プロダクションからの怒りのクレーム、抗議は本当に多かったそうですよ」(前出の制作会社関係者)

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