2021年最大の失敗『SUPER RICH』赤楚衛二×町田啓太『チェリまほ』映画にも悪影響? ファンを落胆させたガッカリシーン3選の画像
※画像はフジテレビ『SUPER RICH』番組公式ホームページより

 12月23日に最終回を迎えた、江口のりこ(41)主演のドラマ『SUPER RICH』(フジテレビ系)は、電子書籍のベンチャー企業「スリースターブックス」の女性社長・氷河衛(江口)、彼女に思いを寄せている貧乏専門学生のインターン・春野優(赤楚衛二/27)らの、仕事に恋に予測不能かつスリリングな物語が展開するオリジナルドラマ。

 放送前の視聴者の期待は大きかったが、ジェットコースターのような展開というより、不可解なエピソードの乱発で迷走気味。「俳優陣は頑張っているのに、脚本と演出が残念」など、多くのドラマファンが落胆していた。そこで今回は、同ドラマのガッカリシーンを振り返ってみよう。

 まず、11月25日放送、第7話の見た目のビックリがほしかっただけかと疑ってしまう冒頭詐欺。同ドラマは、冒頭でクライマックスシーンを流し、そこから時間がさかのぼって物語が始まるのだが、今回は衛が白無垢姿で駆け出すシーンから始まり、インパクトの大きさだけは最高だった。

 もしかして、優との結婚式でとんでもないアクシデントがあったのかと思わせたが、実は、優のプロポーズを知った母・桜(美保純/61)が、突然、衛を訪ねてきて、結婚衣装の白無垢を試着させただけ。そこに、違法アップロードの黒幕を突き止めたと知らせが入り、衛が会社に急いだというオチだった。

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