■刑事ドラマも安定のラインナップ

 ちなみに原作は愛本みずほ氏による漫画作品(講談社)だが、「原作にオリジナル要素が盛り込まれる」と事前告知されている。

 キービジュアルについても、「同窓会の席で6人が並んでいるが、よく見ると血痕や炎、“ワインを飲んで殺されたような腕”」など不穏過ぎる要素が多く映り込んでおり、嫌な予感しかしない。放送時間帯も相まって、容赦のないトラウマ描写があることは容易に想像できる。

「7月クールには、TOKIO松岡昌宏さん(44)主演の人気シリーズ『家政夫のミタゾノ』のシーズン5が放送予定だといいます。日テレ1月クールの『逃亡医F』にも出演するし、2022年は松岡が活躍する年になりそうですね。

 ちなみに、同じくジャニーズではHey!Say!JUMP山田涼介さん(28)も、7月クールの『土曜ナイトドラマ』枠で主演作が放送されるそうですよ」

 なお、テレビ朝日にとって鉄板と呼べるコンテンツ「刑事ドラマ」については21年から放送中の水谷豊(69)主演の『相棒』と沢口靖子(56)主演の『科捜研の女』にくわえ、井ノ原快彦(45)主演の『特捜9』、内藤剛志(66)主演の『警視庁捜査一課長』

 上川隆也(56)主演の『遺留捜査』と、相変わらず充実したラインナップがそろっているとのことだ。

「テレビ東京については、1月クールに金曜深夜の『ドラマ24』枠にて、山口紗弥加さん(41)の『シジュウカラ』が始まります。山口さん演じる40歳の売れない漫画家が22歳のイケメンアシスタントと恋をする話ですが、ラブコメではなく独特な純愛不倫ドラマです。

 NHK大河ドラマ『青天を衝け』の徳川昭武役などでブレイクの兆しを見せている板垣李光人さん(19)が山口の相手役なので、さらに人気が出ると思いますよ」

 刑事ドラマを筆頭に手堅いラインナップのテレ朝に、軍配が上がるかも?

(フジテレビ編につづく)

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