年末に大きな出来事が立て続けに起こった２０２１年の芸能界。新しい地図の香取慎吾（４４）、元V６の坂本昌行（５０）と元タカラジェンヌの朝海ひかる（４９）、霜降り明星・粗品（２８）、ロックバンド・ＯＮＥ ＯＫ ＲＯＣＫのギタリスト・Ｔｏｒｕ（３３）と女優の大政絢（３０）の“駆け込み婚”ラッシュがあった一方、北海道・札幌では神田沙也加さん（享年３５）の悲しい急逝があるなど、激動の数日間だった。
そんな芸能界、芸能ニュースのウラ側を、芸能取材の酸いも甘いも噛み分けたプロたちが語りつくす！
■【ジャニーズの退所編】
ワイドショー関係者Ａ ここ数年の流れでしたけど、２０２１年もジャニーズ事務所からの退所者が出ましたね。
週刊誌デスクＢ ３月いっぱいでＴＯＫＩＯの長瀬智也（４３）、４月いっぱいで近藤真彦（５７）、１１月１日にはＶ６の解散とともに、森田剛（４２）が退所しましたね。
夕刊紙記者Ｃ 長瀬と森田の退所は、長く話し合いがあって、以前から決まっていたものですよね。一方で、ジャニーズの長男坊で一番先輩だった近藤の退所が最も急なものだった。事務所関係者も困惑したという話ですね。
Ｂ そうですよね。いきなり近藤が、「辞める」と言ってきたという話ですよね。２０２０年の１１月、『週刊文春』（文藝春秋）に２５歳年下の一般女性との５年にわたる不倫が報じられて、それを受けての活動自粛中に起きた急な出来事。
Ｃ そう。だから、ジャニーズの後輩タレントたち、事務所のスタッフ、長年お付き合いがあったマスコミ関係者などへの経緯の説明などいっさいなかったといいますよね。「責任感がなさすぎる」と批判も起きました。
Ｂ 後輩の東山紀之（５５）も「薄っぺらい」とまさかの痛烈批判でしたよね。
Ａ フォローになるかどうか分かりませんが、マッチさんにとっては、芸能活動よりもカーレースの方が重要なんですよね。あのタイミングでジャニーズを辞めたのは、活動自粛のままでは、レースへの復帰もできないから。監督を務める「ＫＯＮＤＯ Ｒａｃｉｎｇ」の事を第一に考え、退所したんですよ。
Ｂ たしかに復帰後、専門サイトのインタビューでも、「遊びや趣味でやってるわけじゃないから。これは僕の仕事だからね」と言い切っていますね。
Ｃ かっこいい発言。じゃあ、芸能の仕事はどうなんだという気もしちゃいますが……。
