■堂本剛が考える「ジャニーズの法則」

 番組中盤には、和と洋がコラボしたネオ和菓子の存在を知ったというリスナーから「和菓子だから、洋菓子だからといった決めつけを覆したスイーツについて、剛くんは興味ありますか?」というメッセージを紹介。

 これに剛は「こんなん聞くほうがおかしいぐらい、僕そもそもネオ和菓子みたいなことやってる人なんで」と切り出し、「決めつけて安心する文化がもう大嫌いなんでね。決めつけが嫌いっていうわけじゃないんです、スタンダードも好きなんです。でもそのスタンダードにはびこる決めつけみたいなもの、これが嫌いなんです」と持論を展開。

 さらに「そこから安心を得たいから決めつけていく。“これだったら間違いないし、失敗しいひんし、ケガしいひんし”……これが嫌いなんです。だからスタンダードが嫌いに見えてると思いますけど、スタンダードは好きです」とコメント。

 そして「ネオ和菓子的な、いわゆるジャニーズで言うとジャニーズっぽくないことも好きですし、ジャニーズっぽいことも好きです。ジャニーズっぽい、“これだけやっていればジャニーズはいいんだ”……この決めつけとか安心感は僕は好きじゃないんで。“ジャニーズでもこれができるんじゃないか”というネオジャニーズはあっていいなと思って僕はずっとやってきてますからね」と自身の活動と重ねつつ話した。

 また、「それをやることによって、本来のジャニーズも極められていくし、楽しめるっていうのが僕の人生の、ジャニーズの法則でございます」と続けた。

 最後には「そんな中で言うとやっぱネオ和菓子はいいですねぇ。“これちょっと違うな”みたいなやつもできると思いますけど、そんなビビってたら何も作られへんでって思いますからね。“やったらええやん、やりたいと思ったら”って僕は思います。そこに情熱と愛情があればこういった結果が得られるんだと僕は思いますけどね」と語った。

「キンキといえば年末の『ジャニフェス』と元日に行なったコンサートを巡ってジャニーズ事務所とひと悶着あったと言われていますが、剛さんは25周年のアニバーサリーイヤーに向けて気合いが入っているようですね」(女性誌ライター)

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