1月2日にウッチャンナンチャン・内村光良(57)MCの『世界の果てまでイッテQ! 新春SP』(日本テレビ系)が放送された。2022年最初の『イッテQ』だけに気を引き締めて新たな門出を迎えようという気概を感じる内容ではあったが、なかなか厳しい結果となってしまった。
「19時からの世帯視聴率の比較で惨敗してしまったんです。同時間帯を制したのは、『バナナマンのせっかくグルメ!! 新春食べ始めSP』(TBS)で、10.8%。続いて19時20分からの『チコちゃんに叱られる!』(NHK)が10.1%、『夢対決2022 とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 5時間スペシャル』(テレビ朝日)が9.7%。
そのあとが『イッテQ!』で9.6%でした。
テレビ東京の『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ! 放送550回記念!!SP』も8.3%なので、振り向けばテレ東、というフレーズが思い出されますね。かなり、期待外れな数字なのではないでしょうか」(専門誌記者)
視聴率だけではない。番組の中にも、今後が不安になる場面が垣間見られたという。
「まず、今年初のVTRは出川哲朗(57)とデヴィ夫人(81)、そして河北麻友子(30)、堀田茜(29)、谷まりあ(26)、箭内夢菜(21)、横田真悠(22)らによる『出川女子会』だったんですが、そこでのデヴィ夫人と出川には“老い”の面で不安を感じさせる場面が、出川ガールについては番組の扱いの悪さが気になる場面がありました」(専門誌記者)
若いころから天然気味の出川はともかく、デヴィ夫人は「100歳になるまで、健康で元気で。私の敵が全部死ぬまで生きます」と豪語したり、若い出川ガールらが川を渡るのに苦労するなか、「うわぁ大好き、こういうところ!」とスイスイと誰よりも早く歩いて見せたり、驚異的なバイタリティで知られている。