■「何の実にもならなかった1年」繰り返したくないのか

「これまでの中居は同じSMAP木村拓哉(48)と同様、アイドルとしてあまり私生活を表に出さないようにしてきたのだと思います。

 ただ、SMAPは解散し、中居は昨年でジャニーズを退所して独立。しがらみもなくなり、話題を提供しなくては、という意識の変化があったのかもしれません。ただ、“お金に余裕はある”という旨の発言については、ちょっと怪しいですけどね……」(前出の専門誌記者)

 中居は2020年3月に円満にジャニーズ事務所からの独立に成功したものの、独立と同タイミングで新型コロナウイルスが爆発的に流行してしまい、仕事が激減。

 独立から1年がたった時期に、しばしばテレビで不安を吐露しており、21年5月5月放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)で「仕事ってやっぱりなくなってしまうのかなって。こんなに減るとは思わなかった」と漏らしたり、4月4日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では「何の実にもならなかった1年だった。種を植えることも水をまくこともなく、何の花も咲かせることができなかった」とまで嘆いていた。

「21年9月7日の『週刊女性PRIME』によると、事務所の家賃や光熱費、スタッフの給料など金銭面の管理や、事務手続きやスタッフの教育など、細かい仕事で大変なためなのか、以前と比べて収録の合間に雑談をせずに控え室にこもりがちになってしまってるそうです。“独立後に、新しい番組がひとつも決まっていないことも気にしている”と報じられていましたが、その後『ただただ話すダーケ』が決まって、よかったですね」(前同)

 多くの悩みを抱える中居。今回の「具体的なブランド名連発」は、これまで明らかにしてこなかったプライベートを明らかにすることで、新たな間口を広げようとする焦りなのか。フリーランスはつらいよーー。

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